■ 理念
『 誠の心 』 まことの心の はたらきは 人の心を うごかし 天に通ず(法人創設者 稲永久一郎) |
■ 倫理綱領
人は人として、住み慣れた地域社会の中で、尊厳が守られ、いきいきと安心して暮らしていけることが大切です。 私たちの法人は、ご利用者・家族一人ひとりの視点に立ったサービス提供の実現を追求しています。 そのため、私たちは、常に法人の理念「誠の心」を意識した、次のような基本姿勢を堅持し、乳幼児から高齢者の保育と支援・介護と、そのご家族・地域の支援に努めます。 「眞心を込めた丁寧な福祉サービス」 本物を追求し、奉仕の心をもって仕事をすすめる創設の精神を活かします 「ご利用者・家族との信頼による絆」 サービスを通じて世代を超えたつながりを大切にします 「福祉コミュニティの協創」 私たちの事業を地域の財産と考え、その価値の向上に努めます 「仕事を通じた職員の自己実現」 自らの専門能力の向上を図り、互いを活かしあう職場にします 「法令遵守の履行」 法令を遵守した業務の執行を心懸けるとともに業務を通じて知り得た個人の秘密と情報を守ります |
■ 行動指針
私たちは、ご利用者との今この瞬間のふれあいを貴重なものとして行動します 私たちは、ご利用者に信頼され満足度の高いサービスを提供できるよう行動します 私たちは、ご利用者と地域と協力し合いながら福祉コミュニティを創造します 私たちは、職員一人一人の創造性と組織参画を大切にする風土を作り上げます |
■ 吉祥寺ホーム 運営方針
1.私たちは、継続的な改善を推進し、サービスの向上を図り、 顧客の安心・安全・満足を実現します。 2.法令遵守に努めます。 3.サービスを向上させるため、職員個人個人の専門性を高めていきます。 4.やりがい、達成感が得られる職場環境を作ります。 |
社会福祉法人 至誠学舎東京沿革 | |
明治45年 (1911年) 6月 |
創設者 稲永久一郎 少年保護事業を開始する 浅草にある救世軍無料宿泊所の少年を引き取り指導したのがきっかけとなり、以後、大正14年司法保護団体となるまで私的保護事業を続ける |
大正14年 (1925年) 12月 |
司法少年保護団体「至誠学舎」 設立 稲永製菓工場を少年の職業指導工場とする |
昭和17年 (1942年) 10月 |
至誠学舎の建物その他私財を寄付し、財団法人「至誠学舎」を設立 稲永久一郎が初代理事長に、阿 観心(ほとり かんしん)が常務理事に就任する |
昭和20年 (1945年) 11月 |
武蔵野支所(現在の西東京市)を設置、少年保護事業開始支所長に阿 観心が就任する 少年審判所より少年の受入再開 |
昭和21年 (1946年) 4月 |
初代理事長稲永久一郎急逝 ヨシ夫人が第二代理事長となる |
昭和22年 (1947年) | 昭和24年 (1949年) |
GHQの方針で、少年保護事業は全面的に国の事業となり、少年保護事業を終了する 昭和24年4月柳橋保育園開園 園長 阿 観心、副園長 阿 ヨネ 昭和24年12月至誠保育園開園 |
昭和26年 (1951年) |
5月 養老施設至誠老人ホーム 開設 12月 児童養護施設至誠学園 開設 |
昭和27年 (1952年) |
5月財団法人至誠学舎を社会福祉法人に変更 理事長 稲永ヨシ 就任 常務理事 阿 観心 就任 |
昭和30年 (1956年) | 昭和38年 (1964年) |
昭和30年7月 養老施設尚和園 開設 昭和38年10月 老人福祉法の制定により尚和園、養護老人ホームとなる |
昭和50年 (1975年) |
昭和50年11月特別養護老人ホーム 「緑寿園」 開設(定員100名) 全国初めての四市(武蔵野・小金井・田無・保谷)地域ケアセンター開設入浴サービス、ショートステイ、デイサービス事業を開始する 園長に阿 和嘉男(前・至誠学舎東京理事長)が就任する |
昭和60年 (1985年) |
養護老人ホーム尚和園、時代の要請に応え特別養護老人ホームに転換のため、閉園(昭和30年〜昭和60年3月) 昭和60年4月 特別養護老人ホーム サンメール尚和 開設(定員100名) 四市(武蔵野・小金井・田無・保谷)地域デイケアセンター事業開始 園長の阿 亜紀良(現・至誠学舎東京 理事長)が就任 |
平成2年 (1990年) |
板橋区の委託を受けて、特別養護老人ホームみどりの苑(定員74名)みどりの苑高齢者在宅サービスセンター(入浴サービス、ショートステイ、デイホーム、痴呆性老人(認知症高齢者)デイホーム、機能回復訓練、給食サービス)開設
園長に阿 亜紀良就任 |
平成6年 (1994年) |
12月高齢者総合福祉施設 吉祥寺ホーム 開設 東京都吉祥寺老人ホーム(養護老人ホーム定員130名)東京都より受託 吉祥寺ナーシングホーム(特別養護老人ホーム定員50名) 吉祥寺ナーシングホームデイサービスセンター(老人デイサービスセンター定員30名) 吉祥寺ナーシングホーム老人介護支援センター(在宅介護支援センター)武蔵野市より受託 東京都と武蔵野市の合築施設 |
平成10年 (1998年) |
4月 至誠学舎、法人を二分割保谷(現・西東京市)地区を至誠学舎東京、立川地区を至誠学舎立川とする 至誠学舎東京 初代理事長 阿 和嘉男 就任(平成20年12月15日逝去) 至誠学舎東京 初代常務理事 阿 亜紀良 就任(現・至誠学舎東京理事長 平成21年1月8日就任) |
平成11年 (1999年) |
保谷市より高齢者在宅介護支援事業「サンメール尚和在宅介護支援センター」事業を受託 |
平成12年 (2000年) |
介護保険法の施行により、介護保険法の適用事業所となる介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護・認知症通所介護(老人デイサービス)、訪問介護(ホームヘルパー)、居宅介護支援事業所等の関連事業 |
平成13年 (2001年) |
板橋区より「生きがい対応型事業」を受託 |
平成16年 (2004年) |
東京都より受託の「吉祥寺老人ホーム」を法人の設置経営施設とする |
平成17年 (2005年) |
武蔵野市より受託の「吉祥寺ナーシングホーム」を法人の設置経営施設とする |
平成18年 (2006年) |
特別養護老人ホーム「みどりの苑」板橋区指定管理者に選定される |
平成21年 (2009年) |
西東京市より受託の「しもほうや保育園」を法人の設置経営施設とする |
平成22年 (2010年) |
至誠学舎東京理事長 阿 亜紀良、叙勲「瑞宝双光章」受章 |
平成23年 (2011年) |
吉祥寺ナーシングホーム、東京都と武蔵野市からの施設介護サポーター事業を開始 |
平成23年 (2011年) |
至誠学舎東京法人本部に「至誠保健福祉人材センター(研修センター)」を開設 |
平成23年 (2011年) |
サンメール尚和から被災地(宮城県気仙沼)へ職員派遣 |
平成23年 (2011年) |
緑寿園ケアセンター、第6回高齢者福祉研究大会「アクティブ福祉in“東京”」にて東京都福祉保健局長賞を受賞 |
平成29年 (2017年) |
至誠学舎東京事業内保育所「柳橋わかくさ」開設 |
平成30年 (2018年) |
吉祥寺ナーシングホーム、第13回高齢者福祉研究大会「アクティブ福祉in“東京”18」にて最優秀賞を受賞 |
令和3年 (2021年) |
西東京市より受託の「しもほうや保育園」を法人の設置経営施設とする 施設整備のため「サンメール尚和」すべての事業を廃止(緑寿園と統合) |
令和5年 (2023年) |
板橋区の民営化方針により「みどりの苑」当法人による運営を終了 事業所内保育所「柳橋わかくさ」事業廃止、柳橋保育園と統合 柳橋保育園、緑寿園在宅棟竣工 |